「河本・生活保護問題」バトル 「悪い」のは制度か人か

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行政の「水際作戦」にだまされるな

『「生活保護」でどこまで暮らせるか!? 実践マニュアル』

『「生活保護」でどこまで暮らせるか!? 実践マニュアル』
『「生活保護」でどこまで暮らせるか!? 実践マニュアル』

   生活保護行政に「水際作戦」という言葉がある。保護申請の窓口である福祉事務所が申請の受け取りを拒否し、生活保護の受給を阻止しょうというものだ。不正受給問題が背後にあるといわれるが、本当に生活保護を必要としている人たちまで締め出してしまうと批判されている。

   講談社から発売の『「生活保護」でどこまで暮らせるか!? 実践マニュアル』(著・碇井伸吾、1000円)は、元「熱血ケースワーカー」の著者が、そんな水際作戦にだまされるなとアドバイスをおくる。生活困窮者の立場に立って、いかにして生活保護を勝ち取るかの「完璧ノウハウ55」や「福祉事務所での面接員との想定問答」をわかりやすく解説している。「生活保護を受けて、人生の再チャレンジに挑戦して、自立を!」。著者からのメッセージである。

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