貝印(東京・千代田区)は女性用音波振動カミソリ「bi-hada ompa(ビハダオンパ)」の発売にちなんで、「うぶ毛に関する意識調査」の結果を2012年5月17日に発表した。
男性6割「女性はうぶ毛の処理をしたほうが好ましい」
調査によると、女性と男性で「うぶ毛」に対する認識の違いが出た。
「近くで見ないとわからない」と思われがちなうぶ毛だが、実は見て気になりはじめる距離は80センチからで、男性にはなんと1メートル以上離れていても気になるとする人もいる。
このように、意外と目立つ「顔のうぶ毛」だが、「処理をしている」と回答した女性は7割程度で、場所は鼻の下や眉など気になるポイントのみにとどまる人が多い。
一方で、男性は6割以上が「女性はうぶ毛の処理をしたほうが好ましい」と思っており、「女性のうぶ毛が気になったシーン」については、過半数が「『キス』をする時」をあげていることがわかった。たとえ親密な関係であっても、処理されていない女性の「うぶ毛」に気づき、幻滅している男性もいるかもしれない。
5月23日は「キスの日」。うぶ毛やキスに関する今回の調査結果を受け、うぶ毛処理を見直す女性も出てきそうだ。
調査対象は、首都圏の20代から40代までの女性643名、男性639名で、調査期間は2012年4月2日から4月5日。