一攫千金かイバラの道か 起業家が教えるベンチャーの「リアル」

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   ネット業界で活躍する「ベンチャー起業家」はまさに現代のスター的存在だ。マイナビによる2012年の調査でも、「働くならベンチャー」という学生は実に3割近くに上る。

   一方でベンチャーには「不安定」「激務」というネガティブイメージもつきまとう。『ネットベンチャーで生きていく君へ』(日本実業出版社、2012年4月19日発売、定価1575円)は、起業家として豊富な経験を持つ小川浩さんが「ベンチャー業界で働く」ということについて語った一冊だ。

18日昼、J-CAST番組に生出演

『ネットベンチャーで生きていく君へ』
『ネットベンチャーで生きていく君へ』

   小川さんはベンチャーで働くことは「とても負荷の高い生き方」だと言い切る。失職、借金と言ったリスクはもちろん、厳しいストレス、そしてネット業界特有の「激務」を覚悟する必要があり、社会的な信頼を築くことも決して楽ではないという。

   それでも小川さんは「やって失敗するより、やらないで平凡な集団に埋没するリスクのほうが大きい」と、挑戦の大切さを強調する。本著では起業家を目指す人向けに、ビジネスモデルの立て方から、組織の風土作り、ベンチャーキャピタルとの渡り合い方、そしてIPOやM&Aなどの出口戦略まで詳しく紹介する。

   小川さんは5月18日、USTREAMニコニコ生放送で配信される動画番組「J-CAST THE FRIDAY」(https://www.j-cast.com/trend/friday/main.html)に出演する。ベンチャーで働くことのメリット・デメリットについて、より深く話を聞く。

   昼12時30分から。アーカイブあり。

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