ジャパン・トラスト・テクノロジー(JTT)の「USB赤外線ラジコン ゴキラジ!」(1680円)が、予想以上の反響を呼び、2012年5月11日の発売当日に完売していたことが分かった。
ゴキブリ嫌いには耐えられないインパクト
日本の夏の風物詩ともいわれる「黒い悪魔 ゴキブリ」の模型が、リモコン操作を通じて本物さながらにカサコソと動き回るというガジェットだ。電源を入れるとお尻が光り、暗闇でも見失うことなく操作できる「親切設計」になっている。
多脚構造で、左右3本ずつの足がそれぞれ動き、「直進」「後退」「右旋回」「左旋回」の4つの動作をおこなうことができる。ひっくり返ると足をバタバタさせる姿も本物そっくりで不気味だ。
「ゴキブリ嫌いには耐えられないくらいのインパクトがあるが、しばらく動かしているとなぜか愛着がわいてくるから不思議w」とのJTTのコメントの通り、嫌われもののはずのこのゴキブリ、発売直後からネット上で大きな反響を呼び、わずか4時間で完売したという。5月17日、J-CASTニュースの取材に対して明かした。JTTは、次回入荷については検討中としている。