講談社は、2012年5月10日から入手困難な作品を電子書籍で復刊するプロジェクト「復☆電書」を開始した。
31日までリクエスト受け付け、発表は6月14日
twitterまたはfacebook上で、「電子書籍で復刊」を希望する作品のリクエストをつのり、リツイート数や「いいね!」数の多かった作品から順次復刊交渉にあたるというものだ。
twtiterでリクエストする場合はハッシュタグ「#復電書」をつけて、「書名」および「著者名」をつぶやけばOKで、すでにリクエストされた作品には、リツイートすることで投票ができる。Facebookの場合はウォールに同様に書き込み、投票は「いいね!」を押す。
対象となるのは、「過去に講談社から刊行された書籍」「現在、入手困難な書籍」だが、海外翻訳作品、コミック、雑誌は対象外となる。
リクエストと投票は5月31日まで受けつけ、結果の発表は6月14日の予定だ。
講談社はこのプロジェクトにより、電子書籍ラインナップのさらなる拡充と、本好きの人が電子書籍を手に取るきっかけづくりを目指すとする。