創立60周年を迎えた東京日仏学院は2012年5月9日から13日まで、さまざまな文化的イベントを行っている。
前夜祭の9日は、日本版ミシュランで1つ星を獲得している「レストラン・レフェルヴェソンス」の総料理長によるディナーが振る舞われる。
本格的に開幕する11日からは、フランスの現役アーティストによるインスタレーション、パフォーマンス、ライブなどが行われる予定だ。
中でも目玉となるのは、フランスからシネマテークフランセーズのセルジュ・トゥビアナ館長を招いて行われるフランス映画の上映会。今年で生誕80周年を迎えるフランソワ・トリュフォー監督や、トリュフォーより少し先輩のジャック・ベッケル監督の作品が上映される。トゥビアナ館長による解説も楽しみだ。