JALが男性ばかりの「こいのぼりフライト」 ソラカラちゃんもお見送り

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フライトには8人の男性CAが参加した。左端が「ソラカラちゃん」
フライトには8人の男性CAが参加した。左端が「ソラカラちゃん」

   日本航空(JAL)は、子どもの日にあたる2012年5月5日、客室乗務員(CA)を含む運航スタッフ全員を男性が担当する「こいのぼりフライト」を運航した。

   同フライトが行われるのは12年で4回目。今回は、5月22日の開業を直前に控えた東京スカイツリーの公式キャラクター「ソラカラちゃん」も登場。連休終盤のフライトを待つ家族連れからは歓声もあがっていた。

   JALに約4300人いるCAのうち、男性は20人。そのうち8人が、今回のフライトに参加した。CAの山本啓介さん(28)は、

「男性ならではの安心感があると思う。頼りにしてもらえると思う。飛行機に乗ることの楽しさを知ってもらえれば」

 と意気込んでいた。

就航直後の「スカイツリージェット」もお目見え

横断幕を持った空港職員が「JAL X 東京スカイツリージェット」を見送った
横断幕を持った空港職員が「JAL X 東京スカイツリージェット」を見送った

   羽田空港の搭乗ゲートは紙で作った兜やこいのぼりで飾り付けられ、係員がメッセージカードなどをプレゼント。10時41分、103人の乗客を乗せたJL909便は沖縄・那覇空港に向けて出発した。フライトには、5月1日に就航したばかりの「JAL X 東京スカイツリージェット」(ボーイング777-200型機)が使用された。スカイツリージェットは、機体後部や座席のヘッドレストにスカイツリーのロゴをあしらったのが特徴で、10月末まで、羽田から新千歳、伊丹、福岡、那覇を結ぶ路線で活躍する。

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