R&Eブルレック兄弟の輪島塗りの照明 量産可能になって発売中

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写真はグリーン
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   モダンな照明器具を取り扱う日本フロスは、パリを拠点に活動する「R&Eブルレック兄弟」デザインの照明スタンド「PIANI(ピアニ)」を発売している。取り扱いは「hhstyle.com」(青山)など。

   「JAPANブランド」の2009年のプロジェクトで、フランスのデザイナー・ロナン・ブルレック(兄)が石川県を訪れたことから生まれた輪島塗の照明素材を、プラスチック製に置き換え、量産を可能にした新商品だ。

   イタリア語で「平野」を意味する名前通り、下部は平らなベーストレイ、上部はLED電灯が組み込まれたこちらもフラットなパーツからなる、シンプルな構造が特徴。ミニマルなデザインながら、照明のあたるベーストレイには、時計や鍵などを十分に置くことができる空間が確保されている。高さ200mm、幅264mm。色は、BLACK、GREEN、RED、WHITEの4種類で、価格はどれも2万6250円。

   デザイナーの「R&Eブルレック兄弟」は、いま注目のデザインユニット。その作品はMOMAのパーマネントコレクションにも選ばれている。2000年には、三宅一生のブランド「A-POC」パリ店の内装デザインを手がけたことで日本でも話題となった。

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