保険難民にとっての救世主
新商品投入にあわせてアメリカンホーム保険は日本人のガン保険に対する意識調査も公表した。それによると不安に感じる病気は53.8%のガンがダントツ、80.2%が治療費・入院費を心配している。しかし、ガン保険の加入率になると4割に満たず、実際にガンになった時に保険に加入していた割合は52.3%と約半分。気持ちと行動に大きなギャップがある。驚くべきは、持病があり審査にパスしない可能性が高い「ガン保険難民」は全国で700万人に上り、将来難民になるおそれがある人は3400万人と推計している点だ。
みんなのほすピタる緩和告知型ガン保険は同社の既存のガン保険に比較して保険料でおよそ2倍と割高。それでもガン保険難民にとっては救世主になるのは間違いない。アメリカンホームは当面、女性を中心に10万件、保険料で50億円の販売を目指している。