ビフィズス菌が美容に重要
このように「理想と現実」のギャップが激しい女性の「すっぴん」事情だが、理化学研究所特別招聘研究員の辨野義己氏はビフィズス菌などによる腸内環境(=腸年齢)の改善が肌にも効果があるとして、美容のための腸内ケア「腸内美活」の必要性を指摘する。
「私の調査でも、腸年齢が若い人は肌トラブルが少なく、腸年齢が老化している人ほど、肌の黒ずみや乾燥、毛穴の開きやニキビ・吹き出物など肌の悩みが多いという傾向が現れています」
今回の調査でも「腸内美活」を心がけている人は数こそ11.2%と少数派だったが、44.6%が「素顔に自信あり」と回答する。また「美肌」効果を実感する人も37.0%に上っていた。