Microsoftは、2012年4月16日(現地時間)、ブログ上で、同社が開発中のx86/64プロセッサ搭載端末向け次期OSの正式名称が「Windows 8」に決定したと発表した。
一般向けの「Windows 8」と、ビジネス環境や技術者向けの「Windows 8 Pro」の2種類を、32ビット版と64ビット版で展開するほか、ARMアーキテクチャー向けのWindows RTも提供するとした。すべてのOS共通で、これまでの「スタートメニュー」にかわる「スタートスクリーン」を採用している。
現行の「Windows 7」からのアップグレードについては、「Windows 7 Starter」「Windows 7 Home Basic」「Windows 7 Home Premium」からは「Windows 8」と「Windows 8 Pro」の両方へのアップグレードが可能で、「Windows 7 Professional」または「Windows 7 Ultimate」からは「Windows 8 Pro」にのみアップグレードできる。