100万人で作る「元気のうた」 「キリン プラス-アイ」新キャンペーン発表会

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   2012年4月12日、TOKYO FM HALL でキリンホールディングスによる「キリン プラス-アイ 100万人でつくろう元気のうた」キャンペーン発表会が行われた。

   「キリンプラス-アイ」は、「いくつになってもおいしい食生活」を楽しんでもらうことをコンセプトにしたキリンのグループ横断型の健康プロジェクトだ。これまで、肝臓によいとされているアミノ酸・オルニチンを配合した「大人のキリンレモン」など、味だけではなく健康にもこだわった商品を発売してきた。

KAN、キマグレン、一青窈ら人気アーティストも参加

発表会に登場した一青窈さん、武部聡志さん、東国原英夫さん。
発表会に登場した一青窈さん、武部聡志さん、東国原英夫さん。

   「100万人でつくろう元気のうた」キャンペーンは、そのプロジェクトの一環として行われる消費者参加型の企画だ。特設サイトで「元気な言葉」や「音」「写真」「動画」などを募集。集まった素材を使い、数々の著名アーティストを手がけてきた武部聡志さんが「元気のうた」という一つの作品に仕上げる。現在、歌詞のもとになる「元気をもらったひとこと」を募集中だ。人気アーティストのKANさん、キマグレン、一青窈さんも歌い手として参加することが決まっている。

   発表会では、武部さんとともに一青窈さんと元宮崎県知事の東国原英夫さんが登場した。東国原さんは今回のテーマ「元気」について「病気とかやる気とか活気とか、『気』の問題ですから、元気も心の持ちよう。まちづくりするときも人の顔を変えるとまちも変わる。歌や音楽も人を安らかにさせたり元気にしたりする作用がある」と語る。

   さらに、「ある方から言われたんだけど、元気も病気と同じで『移る』。元気を移していこう」と力説。これを聞いた武部さんも「明るくて元気が連鎖するような歌ができそうな気がします」と意気込みを新たにしていた。

   また、歌い手として参加する一青窈さんは「(共演経験のある)キマグレンとは友達同志で盛り上がる感じだけど、KANさんは尊敬するアーティスト。しかも『愛は勝つ』であの当時たくさん元気をもらったので、どんなコラボレーションになるのかとても楽しみです」と語っていた。

「音」や「写真」、「動画」も募集し、10月完成を目指す

人から人へ、日本縦断する「元気をプラスボタン」。
人から人へ、日本縦断する「元気をプラスボタン」。 「キリン プラス-アイ」シリーズ商品
「キリン プラス-アイ」シリーズ商品

   キャンペーンでは、今後6月に歌詞とメロディーができあがる予定。7~8月には、楽曲と映像を構成する「音」「写真」「動画」を集め、10月を目標に延べ100万人が参加する「元気のうた」の完成を目指す。

   プロジェクトを担当するキリンホールディングスの北林さんによると、キリンが健康にこだわった商品を出していることはクチコミなどで知られていたが、健康プロジェクト自体はあまり知られていなかった。より多くの人に認知してもらうため、今回のキャンペーンを企画したという。

   「健康の先には元気があります。みなさん自身が元気になってもらって、元気を広げるところまでいければ。ぜひ参加していただいて、一緒に元気を広げていきましょう」とコメントしている。

   また、4月24日から「日本横断!元気のリレー」という企画も平行してスタートする。10個の「元気をプラスボタン」を、出発地の北海道から沖縄まで一般の人の手渡しリレーで運ぶというもので、6月末から7月初旬にゴールする予定となっている。

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