【書評ウォッチ】タイムリーな桜と花見本の企画 ただし、紹介姿勢に問題も

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「ブータン」も日本人の心をくすぐって

   ほかには、出版が続いた「ブータン本」についてコンパクトにまとめた日経「活字の海で」コーナーが面白い。昨年11月の国王夫妻来日から、人口70万人の小さな国に関心が集まっている。評者は文化部記者。

   田中敏江著『ブータン王室はなぜこんなに愛されるのか』(小学館)、高野秀行著『未来国家ブータン』(集英社)、御手洗瑞子著『ブータン、これでいいのだ』(新潮社)など。

   桜とブータン。スケールや質はちがうが、どちらも日本人の心をくすぐる。

(ジャーナリスト 高橋俊一)

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