Google(グーグル)は2012年4月3日、世界中のミュージアムに所蔵されている作品をオンラインで見られる「Google Art Project」を、40か国151ミュージアムに拡大したと発表した。日本からは東京国立博物館などが新たに参加している。
鑑賞できる作品は、ダ・ヴィンチ、カラヴァッジオ、ベラスケス、ドラクロア、クールベ、マネなどの巨匠を中心に、およそ3万点にものぼる。西洋の美術史を、居ながらにして手軽に振り返ることができる。
美術館内を360度見られるストリートビュー配信も、これまでより高画質になり、さらに現実感あふれる疑似体験が楽しめるようになった。見られるミュージアムも46か所に増えた。