いきなりではありますが、まずこちらのランキングをご覧下さい。
1位 たとえ どんなに…/西野カナ
2位 SAKURA, I love you?/西野カナ
3位 GIVE ME FIVE! /AKB48
4位 Love Story/安室奈美恵
5位 つけまつける/きゃりーぱみゅぱみゅ
昨年11月にリリースされた西野カナさんの「たとえ どんなに…」や12月にリリースの安室奈美恵さんの「Love Story」などがランクインした、このランキング…。一体、何を調査したランキングか分かりますでしょうか。
実は、こちら、GRP調査による3月9日付けのギャルが最近よく聴く音楽ランキングなのです。
数か月前にリリースされた音楽を聴く
オリコン調査による、3月13日付けシングルデイリーランキングでは、東方神起や嵐など、ごく最近リリースされた楽曲がランクインし、最新の音楽が目立ったランクインとなっていました。
では、なぜ、ギャル達はこのように最新の音楽ではなく、数か月前にリリースされた音楽を未だに聴いているのでしょうか。
と言うのも、以前のギャルの間では音楽はとても密接な関係性にあり、95年に安室奈美恵さんの音楽がブームとなると、ギャル達はファッションをメイクを真似するアムラーギャルが急増したり、浜崎あゆみさんが注目されていた2001年頃には、あゆ仕様の金髪ショートヘアにするギャル、2006年頃に倖田來未さんの時代には、露出の多い背中開きカットソーなど、セクシー系ファッションに見に包むギャルが現れるなど、彼女達のファッショやメイク・ヘアを表現する上で音楽はとっても密接な関係になっていたのです。
なのに、なぜ、現代のギャル達は、当時のギャル達のように最新音楽を聴かず、また、アーティスト等に影響されるようなファッションやメイクをしなくなったのでしょうか。