アルカン(東京・中央区)は、フランス・サンセール地方のワイン「ドメーヌ・ヴァシュロン」の取り扱いを2012年3月23日に開始した。
伝統の一品
100年以上の歴史を誇る「ドメーヌ・ヴァシュロン」は、選別を行いながら手摘みで収穫した「ビオディナミ」栽培のブドウを低い圧力で搾り、20℃以下の低温で果皮や種などの固形分が混ざったままアルコール発酵させる手法をとっている。さらに、酵母添加も行わずに、オリを残して1年~3年使った樽(たる)とタンクを半々で1年間熟成させるといい、香りと余韻がウリで、甲殻類やグリルあるいはソースを使った魚料理、白身の肉、ヤギのチーズによく合うのが特徴だ。
価格は「サンセール・ブラン ドメーヌ・ヴァシュロン」が3570円(750ml・12本入り)、1890円(375ml・12本入り)。