KY(空気が読める)ギャルが増えた
考えてみれば、3年以上前のギャルは、大袈裟に言えば門限を破ったりするなど、親の周目を気にせずに自分のやりたいこと思いのままに貫き通すKY(空気が読めない)ギャルが「かっこいい」と思われていました。
そのため、実家に帰ってギャルの外見や行動について親から指摘されることを避けたいために、渋谷で1人暮らしをしたいと憧れを抱いていたギャルが多かったようです。
しかし、約4年前にギャル誌で活躍していた益若つばさがテレビで活躍するようになったことをキッカケに、小森純・鈴木奈々といったギャルモデル達が続々とテレビ界へ進出するようになり、つけまつげやカラコンなどの様々なギャル界のトレンドを世間に拡散させていることで、あまり良いイメージがないと捉えられがちだったギャル界に世間がプラスなイメージで注目し始めたのだと思われます。
そのようなことから、ギャル達は周囲だけではなく、世間的にも良い印象を持って貰いたいと思うようになったギャルや、自分達もモデル達のように世間に影響を与えられるギャルになりたいと考え、自分だけが良いのではなく世間的にも「可愛い」と思ってもらえるようになりたいと思うKY(空気が読める)ギャルも増えたようです。
つまり、可愛さを求めるKY(空気が読める)ギャルが増加し、ギャルが世間的にも受け入れられやすくなったことから親の共感を得ることが出来るようにり、1人暮らしに憧れを抱くギャルが減少したことが実家暮らしをするギャルが増えた理由の1つになっているのではないでしょうか。
これらから考えると、以前までは早く親元を離れたいと思う自立ギャルが多かったものの、現在のギャルは、実家離れをせず長時間掛けてでも通学・通勤をする、地域密着型ギャルが多いようですね。
GRP編集部 ミリにゃん