ヤマハ発動機は、2.9Ahリチウムイオンバッテリーを搭載した電動アシスト自転車「PAS ナチュラ T」の2012年モデルを、2012年3月31日に発売する。メーカー希望小売価格は、8万9800円。
「PASを色で選ぶ楽しさ」が拡大
2012年の「PAS ナチュラ T」は、バッテリー残量を数字で表示する「デジタルメーター付きメインスイッチ」を新しく採用し、残量20%までは10%単位で、20%を切ると1%単位で表示するので、充電が必要な時期を的確に把握でき、安心して使用可能だ。
上位機種同様の乗り降りしやすいデザインフレームや、耐久性・静粛性に優れたドライブユニットを採用し、商品性を向上させたほか、細部のパーツまでトータルでカラーコーディネートを施し、車体カラーも5色(新色:ダークグリーン、アッシュゴールド、シルバー、継続:アクアマリン、レッド)設定することで、「PASを色で選ぶ楽しさ」も広げた。
また、パワーと距離を両立させる「標準」モードとパワフルな「強」モード、かしこく節電し走行距離を伸ばす「オートエコモード プラス」の3モードを設定しているので、好みや走行シーンに合わせて最適なアシストモードを選択できる。走行モードは、手元のメインスイッチで簡単に切り替え可能だ。