先日、部屋の掃除をしていると、JK時代の卒業アルバムが出てきました。
パラパラとその卒業アルバムをめくりながら、そっか、もうそんな時期か…と思うと、ふと頭をよぎりました。
「自分が親になったら子供に見せたい」
現代の卒業アルバムの個人写真ってどんな感じなんだろう…。
過去と現在では、どう変化しているのだろう…。
そこで調査を行うべく、まず、現代のギャル達の間で卒業アルバムはどういった意味を持っているのかを聞いてみました。
『卒業アルバムは自分の三年間の作品!』
『自分が親になったら子供に見せたいもの!ギャルやっていたっていう証だからね』
『卒業の思い出でもあるけど、ギャルを表現出来るもの!』
こういった意見を聞くことが出来、ギャルの間で卒業アルバムは、自分の作品集であり、ギャルを貫いてきた証明書といった意味が込められていることが分かりました。
正直、私達のJK時代で卒業アルバム=卒業のちょっとした思い出といった感覚だけだったので、過去のギャルと現代のギャルでこのように認識が違うことが分かりました。
では、そこまで現代のギャル達にとって気合いの入るものならば、現代ギャル達は個人写真の撮影当日はどう迎えたのでしょうか?
『三年間で一番盛れてる自分で撮りたかったから、朝早くセットサロンに行ったよ』
『撮影の時に映えるようなシャドウとかグロスとか…購入しまくった』
『友達と予行練習して、どの角度が盛れて写るか事前に打ち合わせした』
このような声を聞くことが出来、人一倍、卒業アルバムに気合いの入れる現代ギャルにとっては、セットサロンで髪を盛ったり、新しいコスメを購入したり…、はたまた、写真の盛れる角度チェックなど事前準備に余念がなかったようです。
私の時代にはさすがにそこまでするギャルはおらず、仮にしたとしても、いつもより丁寧にする程度でした。