ソニーは、「AAレンズ」(Advanced Aspherical、薄型非球面レンズ)を採用した新開発10倍ズームレンズにより、薄型ボディーと高倍率ズームを両立し、世界最小・最軽量を実現した「DSC-WX100」をはじめ、同「AAレンズ」を用い、光学20倍ズームを実現した「DSC-HX30V」、光学30倍のカールツァイス「バリオ・ゾナーT」を搭載したフラッグシップ「DSC-HX200V」、光学16倍ズームの「DSC-HX10V」の高倍率ズームモデル計4機種と、薄型のTXシリーズ2機種の計6機種を、2012年3月9日から順次発売する。価格はオープンだが、市場推定価格は3万円~5万円前後とみられる。
望遠撮影も解像感そのままに
高倍率ズームモデル「DSC-WX100」「DSC-HX30V」「DSC-HX200V」「DSC-HX10V」は、光学10倍から30倍までの光学ズームレンズをそれぞれ搭載しているほか、「全画素超解像」技術により、解像感を保ったまま光学ズームの2倍の望遠撮影が楽しめる。また、新開発のジャイロセンサーを搭載し、手ブレを高精度に検知・補正すると同時に、望遠撮影時のAFの高速化も実現しているので、ズーム撮影時でもシャッターチャンスを逃さず、手ブレを抑えて撮影可能だ。