環境への配慮と洗浄力を両立
このフロッシュでキッチン衛生市場に新規参入する旭化成ホームプロダクツのウェルネス事業推進本部副本部長・伊藤康晴さんは、『機能が伴わない』というイメージのある一般的な環境製品と比較し、フロッシュの洗浄力に自信をのぞかせる。環境に対しても、
「製造に必要な水は再利用されたものを使用し、浄化して排水。パッケージボトルも50%以上がリサイクルPETを使用しています。製品自体、98日間で92%(※『アロエヴェラ』の場合)が生分解し、製品使用後も、パッケージボトルは100%リサイクル可能です」
と、さまざまな配慮がされていることをエシカジ派にアピールし、さらに、こう続けた。
「製品自身だけでなく、製品の製造過程、企業の取り組みなど『製品の背景』を知っていただくことで、フロッシュを使用することが自然と『エシカル』につながることを知っていただけるのではないでしょうか。『価格』や『機能』など『利己的』な理由だけでなく、『利他的』な観点からも選ぶ理由がある製品であることは『エシカル』に行動したいと思う人の生活のサポートになると思っています」