ザ・リッツ・カールトン・ホテル・カンパニーL.L.C.は、「ザ・リッツ・カールトン沖縄」を2012年5月28日に開業する。
同社にとって、日本国内では初めてとなるリゾートホテルの開業だ。琉球のシンボルとなっている「首里城」の赤瓦と白い城壁、また古来より「聖地」とされ崇められてきた水の湧き出る場所をモチーフとした。琉球での城とは、訪れる人を温かく迎え入れる場所を指し、「城(グスク)」と呼ばれる。古くより礼を重んじ礼を守ってきた琉球の人々が大切にしてきたおもてなしの心「迎恩(ケイオン)」の精神を具現化した「城(グスク)」がコンセプトというわけだ。
静けさと豪華さを併せ持つエレガントなオアシス
客室は全97室で、東シナ海・名護湾と本部半島の美しい景観をのぞむ。最大4名宿泊可能なゆったりしたスイートルームを2室備える。テラスにはジャグジーとソファースペースを有し、最上階からの広大なパノラマを楽しめる。屋外プールに面したカバナルームは8室で、ジャグジーとデイベッドを備えており、自然の光と風を感じながらくつろげる。
レストラン施設には、イタリアンレストラン 『ちゅらぬうじ』、鉄板焼きレストラン 『喜瀬』、オールデイダイニング 『グスク』 を有し、極上の料理を堪能できる。その他、バーやライブラリーも完備。
さらに、ホテル棟とは別棟となる 『ザ・リッツ・カールトンSpa & Fitness by ESPA』 では、10室のトリートメントルームと風化珊瑚(さんご)タイル岩盤浴、フィットネスジム、屋内プールを備え、優雅でぜいたく、そしてトータルなスパ体験を提供する。