撮影は一眼レフ、機材&技術進化するコスプレイヤーの世界(2)

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かわいく撮ってね
かわいく撮ってね

   コスプレイヤーの撮影は、見ているだけで楽しい。仲間の被写体に向かって、これでもか、これでもかと一日中撮りまくる。まず全身を撮り、引いてから周囲をバックに撮る。さらにバストアップ、顔のアップ、寝転んで下から、脚立を使って上からとあらゆる角度から撮る。

   さらに数人のグループは「合わせ」といってグループで撮る。たとえば作品が「薄桜鬼」とすると、土方歳三、沖田総司、斉藤一、原田左之助といった人気キャラクターを集めて全員で撮影をする。

   これを縦位置、横位置からすべて撮る。この撮影を見ただけでも、一日かけて撮影している。午前11時に初めて午後4時になっても撮影を続けている。それでもこれだけのシーンを撮影すれば一日では終わらない。

   撮影に凝っているコスプレイヤーの中には、脚立を持参する強者もいる。光を集めるレフ板、三脚は必需品。ほとんどのコスプレイヤーは持参する。もちろん大型ストロボ持参。

   かくしてコスプレイヤーの傑作写真がウェブを飾ることになる。

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【プロフィル】肥留間正明(ひるま・まさあき) 埼玉県生まれ、日本大学法学部卒業。作家、芸能評論家、ジャーナリスト、㈱音羽出版社経営。女性自身(光文社)記者として記者生活のスターと、週刊宝石(光文社)、 FLASH(光文社)創刊を担当、“巨乳”という造語を作る。エンターテイメント、歴史ドキュメントを中心に執筆、出版活動を本格的に開始。〈テレビ出演〉『やじうまワイド』(テレビ朝日)、『アッコにおまかせ』(TBS)、『ワイドスクランブル』(テレビ朝日)ほか。〈著作物〉『勝新 役者バカ一代』(音羽出版)、『がん闘ったスターたち』(テレビ朝日)、『ウオンビン 江原道から』(鹿砦社)、『チャン・ドンゴン~ソウルの空から』(音羽出版) 『オレンジレンジ~コザからのメッセージ』(音羽出版)、『龍馬と海』(上・脱藩編)/『龍馬と海』(下・亀山社中編)その他多数

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