観光庁は、全国で約50コースのスポーツツーリズムを体験出来るモニターツアーを2012年3月末まで実施している。
スポーツツーリズムとは、スポーツと観光旅行を結びつける試みのこと。日本には、プロ野球やJリーグ、大相撲などの「観るスポーツ」やマラソン、サイクリング、スキーなど世代を超えて人気を集める「するスポーツ」といった豊富なスポーツ資源がある。観光庁は、これらスポーツを「観る」「する」旅行はもちろん、周辺の観光要素や地域の人々との交流とも結びつけ、観光振興や地域活性化を図るための起爆剤として推進している。
ウィンタースポーツはもちろん、乗馬、弓道なども楽しめる
公式サイトでは、日本全国のさまざまな地域で行われる、80種以上のユニークなモニターツアー情報を順次公開中で、ツアー情報はエリア・種類・日程から検索することができ、リンクの張られた旅行会社のサイトから、インターネット上で申し込むことも可能だ。
気軽にチャレンジ出来る初心者向けのツアーから、有名人やその道のプロからのレクチャーを受けられるツアーなど、多岐にわたる内容が今回のモニターツアーならではのポイント。さまざまなスポーツを楽しむことで、新しい旅の魅力を体験できる。