ローソンでは2012年2月7日から、十六茶(アサヒ飲料)にアニメ「魔法少女まどか☆マギカ」のフィギュアストラップが付いてくるキャンペーンを始めた。
ローソンと「まど☆マギ」のコラボはこれで3度めとなる。放送から1年近くが経つにも関わらず相変わらずの人気ぶりで、ネット上では発売直後から売り切れの報告が相次いでいる。
十六茶の棚だけガラガラ
発売翌日の8日午後、都内のローソンでは十六茶の部分だけ棚がすっかり空っぽになっていた。店員の女性は、
「ああ、あのマスコット付きの……すみません、売り切れです」
と困り顔。さらに別のローソンに行くと、今度は十六茶こそぎっしりあるが、フィギュアが付いていない。聞くとこちらでも、フィギュア付きの十六茶は早々と売り切れてしまったそうだ。
Twitterでも、
「ちょっ、ローソンに十六茶もうない!」
「近所のローソンではすでに十六茶売り切れ。お、おそるべし…!」
と広い地域で、十六茶の売り切れを嘆く声が聞かれた。逆に運良く見つけた人の中には、箱単位で買い求める強者もあり、激しい争奪戦が演じられている模様だ。
開始2日で品切れ直前
ローソン広報部に尋ねてみた。
「十六茶の売れ行きは、通常の10倍近くです。非常に好評をいただいておりまして……お客様にはご迷惑をおかけしております」
想像を上回る人気ぶりに開始2日にして、すでに在庫が「ほとんどなくなりつつある」状態だという。キャンペーンはフィギュアがなくなり次第の終了となる。