【ご当地グルメ食べまくり】神戸牛切り落としと黒毛和牛で「すき焼き対決」

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澄んで濁りのない甘さの脂

   神戸牛切り落とし肉は冷蔵配送で届き、肉は竹の皮に包まれていた。一部細切れになった肉もあったが、8~9割方は、すき焼きにしても行けそうな大きさだ。生肉を見くらべると、某県牛がいかにもおいしそうに見える。なにしろ、きれいに霜降りが入った肉が大きなカットで整然と並んでいるのだ。

   味となると、また話が別で、神戸牛のサシ(脂)の多い肉は、某県牛よりも味わいが一段、上に感じられた。神戸牛は脂がうまいと言われるらしいが、たしかに澄んで濁りのない甘さの脂で、肉のとろけ方が極上だった。若干の不安もあった高級切り落とし肉でのすき焼きだが、十分に満足できた。

   しかしながら、では次回は――と、切り落としではない肉の値段を見たところで、少なからず憂鬱に。若干のさびしさも残す高級切り落とし肉であった。


商品名:神戸牛切り落とし肉
製造:辰屋
サイズ:300グラム以上から販売(100グラム単位)
価格:787円(100グラム)(送料別)
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