東芝ホームアプライアンスは、独自のサイクロン技術でミクロのゴミまで空気の力で99.8%分離し、そのゴミをUVで除菌するサイクロン式クリーナー「TORNEO W(トルネオ ダブル)」VC‐SG711、VC‐SG611の2機種を、2012年3月1日に発売する。
独立した2つのシステムで、2段階でゴミを強力に遠心分離することによって、吸引力の持続とゴミの強力圧縮を可能にした「ダブル分離サイクロン」を新たに搭載。ミクロのゴミまで99.8%分離でき、吸引力を99%以上持続する(6か月分のゴミの吸引で試験)ことができる。
分離された綿ゴミなどの大きめのゴミは、空気の力で約10分の1に強力圧縮され、さらに分離したミクロのゴミをUV除菌ライトの照射で除菌。スギ花粉の約100分の1の大きさの微細塵をとらえる「HEPAフィルター」で排気の清潔さも保つ。
また、モーター式床ブラシ「Agパワーイオンヘッド」は、マイナスイオンとAg(銀)の効果で床面のゴミの静電気を抑えて、帯電してとれにくい小さなゴミも掃除しやすくした。
床ブラシを持ち上げると運転が停止する新開発の「節電アイドリング機能」で、無駄な消費電力も抑えるほか、腕への負担を軽減してラクに掃除できるように設計された「らくわざグリップ」と、軽量約330グラムの「らくわざ延長管」を搭載した。
色は、メタリックオレンジとシルバー。オープン価格。