バレンタインは「本命」から「家族」へ 「絆チョコ」打ち出しニーズ対応

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   バレンタインデーを前にモンテール(東京・足立区)は駐日ベルギー王国大使館で2012年1月30日、「絆チョコスイーツ」の発表会を実施した。6種類の新商品は2月1日から店頭に並んでいる。

「本命にチョコ」はわずか7.6%

「絆チョコスイーツ」の発表会の様子
「絆チョコスイーツ」の発表会の様子

   モンテールの調査では、東日本大震災を機に33.8%の人が「家族や身近な人を大切に感じるようになった」といい、またバレンタインデーにチョコを贈る相手も「家族」(24.6%)、「お世話になった人」(17.0%)といった答えが「本命」の7.6%を大きく上回る。

   2月14日が「告白の日」から「感謝の日」にシフトしていると捉えたモンテールでは、今年のバレンタイン向け商品を「絆チョコスイーツ」と位置づけ、家族を始めとする身近な人と一緒に味わえるようなラインアップをそろえた。

自家製ベルギーチョコペーストを使用

   「ショコラ&ミルクのシュークリーム」(126円)は、風味豊かなミルククリームとベルギーチョコペーストによる濃厚ショコラクリームの2層仕立てだ。このほか「ショコラ&ミルクのエクレア」(126円)、「ショコラ&生クリームのどら焼」(126円)、「つかのまDolce・ザッハトルテケーキ」(231円)にはベルギー産チョコレートで作られた自家製ペーストが使われており、これに「プレミアムショコラロール」(525円)、「とろけるショコラのプリン」(210円)を加えた計6品の新商品が登場する。

   販売期間は「プレミアムショコラロール」が14日まで、「つかのまDolce・ザッハトルテケーキ」をのぞく商品が29日まで。

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