マツダは、中型トールタイプミニバン「マツダ ビアンテ」の特別仕様車「GRANZ(グランツ)」を、2012年1月26日に発売した。メーカー希望小売価格は257万円~。
上質で存在感のある専用フロントデザイン
特別仕様車「GRANZ」は、アイドリングストップ機構「i-stop(アイ・ストップ)」付きの上級グレード「20S」をベースに、マツダの新デザインテーマ「魂動(こどう)」のモチーフとなるシグニチャーウィングをフロントデザインに採用している。
また、専用のフロントバンパーや大型メッキグリル、最上級グレード「23S」で採用しているインパネデコレーションパネルなどを装備し、上質かつ存在感のある内外装とした。
ボディーカラーは、「ブリリアントブラック」、「クリスタルホワイトパールマイカ(特別塗装色)」、「アルミニウムメタリック(特別仕様車専用色)」の3種類。
なお、「20S」(2WD)は、人気の高い「クリーンエアパッケージ」を標準装備として追加しながら、249万円と購入しやすい設定となっているほか、「20CS」と同じステアリングおよびシフトノブを採用し、「205/60R16 92Hタイヤ&16インチスチールホイール」、「フルホイールキャップ」を専用装備した「GRANZ-C」も250万円で同時発売される。