今年の風邪は例年より症状が長引く傾向があるという。
風邪をこじらせると、危ないのが「脱水症状」だ。ところが調査会社マイボイスコム(東京・千代田区)の調べによると、その場合の水分補給の方法について、多くの人が間違った認識を持っていることが明らかになった。
風邪ひきの時、「水」「お茶」飲む人多いが…
調査は2011年に「風邪」「ノロウイルスなどの感染性胃腸炎」「インフルエンザ」などにかかった経験のある大人と、小学生以下の子どもがかかった親、それぞれ300人を対象に2011年12月16日~19日にかけて行われた。
これによると大人、子どもを持つ親ともに風邪をひいた場合は7割近くが「水分をいつもより多く摂取する」。飲み物は「水」「お茶」「スポーツ飲料」が中心で、特に大人では水・お茶がそれぞれ67%、68%で上位を占めた。