KDDIは2011年12月、20代~40代の男性会社員400人(20代133人、30代134人、40代133人)を対象に、「かばんの中身に関する調査」(「KDDI My5.調べ」)を実施。その結果、ビジネスマンの多くは自分のかばんが「重い」と感じ、もっと軽くしたいと考えていることが分かった。また同時に、かばんの中身については、手帳や本、財布・定期など、スマートホン一つで代替できるものがほとんどであることも分かった。
高年収者ほど「かばんが重い」
「通勤時のかばんが重いと感じることは?」との問いに、「ときどき」を含めて「ある」と回答した人は全体の62.6%に上った。また、89.3%は「かばんは軽いほうがいい」と考えていて、「通勤が手ぶらでできたらいい」と感じている割合は、「すでに(手ぶら通勤)している」を含め約7割(69.3%)を占めている。
年収で比較してみても面白い結果が出た。年収が高い人の69.5%が「かばんが重い」と感じていて、その割合は、年収700万円以下の数値(56.4%)と比べても大きな差が出た。さらに、「かばんを重くしているのは何か?」との問いに、「財布・定期」「書類」「携帯」「手帳」といったものが上位に挙がったが、それらは「何かに代用したり置きっぱなしすることで、持ち歩かなくてもよいと思うもの」としても上位に挙げられており、実は持ち歩かなくてもいいものが、かばんを重くしていたと言っていい。また、そうしたもののほとんどが、スマートホンやそのアプリケーションで代用できるものであることも判明した。
ちなみに、調査対象400人のうち、スマートホン所有率は41.8%。年収の高い人(700万円以上)でみると48.0%にも上り、ビジネスマンのスマートホン所有率が高まってきていることを示している。
今回の調査は、スマートホン新規ユーザーのアプリ利用促進を目的に、auの「Android搭載スマートホンで利用できるアプリを集めたKDDI提供のアプリマーケット「au one Market」でダウンロードできるアプリの中から、利用シーンや気分に合ったオススメアプリを紹介するWEBコンテンツ『This is My5.』(http://this-is-my5.jp)の一環で実施された。
『This is My5.』に新コンテンツ続々
ちなみに、『This is My5.』は、「これがワタシの、お気に入りアプリ」をキャッチコピーに、スマートホン初心者でも活用しやすいおすすめアプリを厳選して紹介するWEBコンテンツ。今後も、小倉優子さんなど有名芸能人のオススメアプリやその具体的な利用方法の紹介をはじめ、さまざまな利用者層や利用シーンに合わせたアプリを紹介する映像コンテンツ、また、気分に合わせてオススメアプリを提案するオリジナルサービスなどを提供するといい、2012年2月まで随時新しいコンテンツを追加していく予定だ。