市場が急拡大 2011年は1180万ケース
キリンの「キリンフリー」やサントリーの「オールフリー」、アサヒ「ダブルゼロ」などのノンアルコールビールが登場して2年半。以来、市場はどんどん広がっている。
サントリー酒類によると、2011年のノンアルコールビール市場は1180万ケース(1ケースは大瓶20本換算)と、前年に比べて18%も増加した。
この日、ノンアルコールビールで乾杯したレピカの「ビール党」の男性社員も、「最近のノンアルコールビールはふつうのビールと変わらないおいしさになった」と、うれしそう。
女性社員も、「これまで(仕事始め)はジュースとお茶。ノンアルコールビールなら、ガンガンいけてテンションも上がります」と、笑顔で話す。
「初めて飲んだ」という女性社員は「ふだん昼間は飲めないので、これならいいですね」と、満足そうだ。
※インテージMAI調べ ノンアルコールビールテイスト飲料 2010年8月~2011年7月累計販売金額(全国スーパーマーケット/CVS/酒DS計)