膨大な資料の公開や、シンポジウムも
ロングセラーとなった『知的生産の技術』ができるまでのメモやカードのほか、国内外でのフィールドワークで用いたノート、スケッチ、日記なども展示。また、東京会場オリジナルの展示として、梅棹氏の未完の書『人類の未来』について各界の有識者のコメントを眺めながら、未来について来場者がメッセージを書き込めるデジタルコンテンツを用意している。
さらに、会期中には、シンポジウム「未来を探検する知のバトンリレー」を開催。梅棹氏が描き出した生態史観をもとに世界の動きを振り返りながら、日本の知を築いた知識人や第一線で活躍している専門家、未来を創る学生を交えて、人類の未来について語り合う。