成田空港のイベントに姿を見せたJKT48メンバー。左からレナ・ノザワさん(13)、アヤナ・シャハブさん(14)、シャニア・ジュニアンタさん(13)、メロディー・ヌランダニ・ラクサニさん(19)、クレオパトラさん(18)、ナビラ・ラトナ・アユ・アザリアさん(12)
AKB48の初の海外姉妹グループ「JKT48」のメンバー6人が2011年12月24日、成田空港第2ターミナルで行われたガルーダ・インドネシア航空のイベントに登場し、本拠地のインドネシアの魅力をPRした。
JKT48として来日するのは初めてで、「寒かった」「街がきれいだった」などと次々に驚きの声をあげていた。
JKT48は11月2日に第1期メンバー28人で結成され、12月20日に行われた「AKB48 紅白対抗歌合戦」で、サプライズゲストとして国内で初めてお披露目されたばかり。
インドネシアをPR
シャニアさん(13)は、日本の印象を聞かれて
「この寒さにびっくり。それでも、車に乗ったり歩いたりしている人が多くて、もっとびっくりした」
と目を丸くした。メロディーさん(19)も
「街がすごくきれい。ゴミ一つ落ちていない」
と驚嘆。その上で、
「AKB48のように、インドネシアの国民的アイドルになりたい。世界中にインドネシアという名前を広めたい」
と意気込んだ。また、日本国籍を持つレナ・ノザワさん(13)は、
「こんな形で日本に戻ってくるとは思わなかった」
と、感慨深げだった。
イベント後、メンバーは乗客にパンフレットを手渡したり、写真撮影に応じたりしてインドネシアをPR。会場からは、「かわいい!」との声があがっていた。