ウィルモアは、iPhoneで商品バーコードを読み取るだけでアレルギー成分の含有を確認できるiPhoneアプリ「アレルギーチェッカー」を2011年12月14日から無料で提供開始した。
アレルギーを起こす食品を音でお知らせ
アプリには、以下にあげた表示義務があるアレルゲン7品目に、表示が推奨されている18品目を合算した計25品目が登録されている。
・表示義務7品目:卵、乳、小麦、そば、落花生、えび、かに
・表示推奨:18品:あわび、いか、いくら、オレンジ、キウイフルーツ、牛肉、くるみ、さけ、さば、大豆、鶏肉、豚肉、まつたけ、もも、やまいも、りんご、ゼラチン、バナナ
この中からアレルゲンとなる食品を選んで登録しておけば、iPhoneのカメラで商品バーコードを読み込むだけで、成分の含有をチェックすることが可能だ。
iPhoneカメラで商品バーコードを撮影する以外にも、「商品名」で商品を検索し、アレルギー成分が含まれているかを確認できる。
その商品自体にアレルギー成分が含まれていなくても、同じ製造ラインでアレルギー成分を含む商品が生産されていた場合、その影響でアレルギー反応を引き起こす可能性があるが、「アレルギーチェッカー」は、商品の製造ラインまで把握し、そのような周辺情報も提供している。