「ぐだぐだ」な低予算アニメなぜ人気?「gdgd妖精s」制作者の隠された狙い

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「酷い!」「アウト!」「面白い!」の言葉が励まし

しっとりした雰囲気のエンディング。毎回異なるカメラワークにも注目 (C)2代目gdgd妖精s
しっとりした雰囲気のエンディング。毎回異なるカメラワークにも注目 (C)2代目gdgd妖精s

――ニコニコ動画では各話10万回近い再生数を記録し、主題歌もiTunes Storeで一時アニソンチャートの首位に立つなど、ファンから大きな反響を受けています。

石舘「非常にありがたいです。正直、思い描いていたよりも皆さんのリアクションが早かったです。6話くらいからじわじわ話題になり始めて、終わった頃、一部に評価していただけるかな?というイメージでしたので。最初はもうちょっと風当たりが強いかと思っていました(笑)」

――主題歌といえばエンディングは、本編と違いシリアスな曲調ですが……?

石舘「『ぐだぐだと楽しく毎日を過ごしている妖精さんたちだけど、人間界・地球の現状を嘆き悲しんでいる』というテーマで音楽担当の井上(純一)くんにお願いしたところ、井上くんが『地球に失恋した人間の気持ちを妖精たちが代わりに歌っている』という、まさかの失恋ソングを書いてきてくれました(笑)」

――最後に、視聴者の方へのメッセージをお願いします。

福原「gdgd妖精sをご覧頂きスタッフ一同、本当に感謝しております。ご存知の通りgdgdは低予算・少人数での制作ですが、みなさんの『酷い!』『アウト!』『面白い!』の言葉に励まされ、助けられて何とかここまでたどり着くことができました。最終話までハードルを上げずに、楽な気持ちで観ていただけたらうれしいです」
石舘「こんな低予算で、内容的にも自由で型破りな作品をいち早く気に入っていただいて本当にありがとうございます。とりまワンクールではありますが、最後までどうかよろしくお願いいたします」
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