デアゴスティーニ・ジャパンは2012年1月4日、毎号ついてくるパーツを組み立てると、金属モデルの蒸気機関車「D51」が完成するマガジンシリーズ週刊「蒸気機関車D51 を作る」を発売する。
「デゴイチ」の愛称
「D51」は、「デゴイチ」の愛称で親しまれた蒸気機関車で、蒸気機関車の代名詞として、四国を除く日本全国で活躍した。マガジンでは、国内に保存されている蒸気機関車を紹介する「保存蒸気機関車巡礼」、蒸気機関車の歴史を取り上げる「日本蒸気機関車史」、海外の蒸気機関車の撮影記録をまとめた「海外の蒸気機関車」といったコーナーで構成する。
また、重量感あふれる真鍮(ちゅう)主体の付属のパーツを組み立てれば、金属モデルが完成する。金属モデルは「焚(た)き口」や「給水温め器」など細部まで忠実に再現。また、台座のスイッチを操作すれば、前照灯の点灯、汽笛、ブラスト音などのサウンドが鳴り響き、機関車の動輪も回転する仕掛けもある。