2011年は悲惨な出来事もあったが、幸せいっぱいな人にもそうでない人にもXmasがやってくる。今年は23日の休日を含めて3連休というケースも多いだろう。この機会に「聖なる日」に思いを馳せ、Xmas関連書籍を手に取り、静かな気持ちで1年を振り返ってみるのもいい。(J-CASTニュースの新書籍サイト「BOOKウォッチ」(https://books.j-cast.com/でも特集記事を公開中)
人々の人生への神託、そして導き
最初に紹介するのは、実業之日本社から発売中の『古代ケルト 聖なる樹の教え』(著・杉原梨江子、定価1680円)だ。
皆さんは、クリスマスツリーの習慣が、古代ケルト人を始めとするキリスト教以前のヨーロッパの風習であったことをご存じだろうか。本書ではクリスマスツリーの定番でもあるモミの木はもちろん、古代ケルトに21ある聖なる木についての聖なる教えを詳しく説いている。日本ではあまり知られていない「古代ケルト」の教えを、現代を生き抜く知恵として紹介するとともに、古代ケルトの聖職者・ドルイドが定めた【21の聖なる樹木】が、人々の人生への神託を告げ、導きを与えてくれる。樹木の精霊のエネルギーをとりいれるための、色や香り、言葉、パワーストーンなどの紹介もあり、古代ケルトの神秘の世界を存分に味わえる。