ライオンが運営する「ストッパ」受験応援プロジェクトは、大学受験を経験した大学生500人を対象に「受験とプレッシャーに関する意識調査」を実施し、その結果を2011年12月14日発表した。
身近な相手ほどかえって重圧に
受験当時、プレッシャーを感じていた原因について尋ねると、1位となったのは意外にも「高校の同級生」(39.6%)だった。さらに2位には「母親」(33.9%)、3位「高校の先生」(30.1%)と続き、大切な相談相手でもあるこうした身近な人々が、同時にプレッシャーの大きな原因でもあるという受験生の複雑な心理が浮き彫りになった。
プレッシャーを感じていた時期としては「高校3年生の12月、1月」がともに32.1%で、受験本番が視界に入ってきたまさに今のタイミングが「ピーク」のようだ。