東大生有志が受験生応援の想いを込め「巨大キットカット」を制作 通常の8000倍、重さは約80キロ!

糖の吸収を抑える、腸の環境を整える富士フイルムのサプリ!

   東京大学の現役学生から、受験生に「特大」のエールを――センター試験まであと1か月と迫った2011年12月13日、史上最大級、通常の8000倍の「巨大キットカット」が東京・学士会館にお目見えした。

「受験生を元気付けたい」

巨大キットカットを囲み、応援のかけ声を上げる東大生有志
巨大キットカットを囲み、応援のかけ声を上げる東大生有志

   キットカットといえば今や受験生の定番アイテムだが、この日お披露目されたのはなんと長さ1メートル、重さ約80キロという「世界最大級のキットカット」だ。

   制作に携わったのは料理・スイーツ系のサークルに所属している現役東大生9人で、本格的な受験シーズンを前に「全国の受験生たちを少しでも元気付けたい」との想いから、受験生たちのための「お守り」として作り上げた。

   とはいえこれほどの大きさのキットカット作りは、東大生はもちろん協力したネスレ日本にとっても初の取り組みだ。当然使ったひな形も特注で、東大生らが自ら流し込んだチョコレートを、3日がかりで冷やして固めて完成させた。

   表層部分には「KitKat」の文字の代わりに、東大生たちからの「じぶんをしんじて」という応援のメッセージが刻まれた。手を触れるとチョコが溶けてしまうので、片手だけで悪戦苦闘しながら彫り進めた力作だという。

   参加した東大生・江崎真悟さん(経済学部・4年)は、

「自分の受験のときにも、周囲からいろいろな励ましの言葉をもらいました。しかし試験会場には親も先生もいません。『自分一人の戦い』です。だからこそ、『じぶんをしんじて』乗り切ってください」

と、受験生を激励した。

姉妹サイト