スズキは、小型乗用車の新型「スイフトスポーツ」を、MT車は2011年12月13日、CVT車は2012年1月27日に発売する。
動力性能と燃費性能が向上
新型「スイフトスポーツ」は、2010年9月に基本性能を大幅に高めて発売した「スイフト」をベースに、スイフトシリーズの走りを象徴する「The sporty flagship」をコンセプトとして開発したモデルだ。
可変吸気システムの採用や、吸気VVT制御の最適化、バルブリフト量の増加、冷却システムの改善など、専用チューニングを施した高出力の1.6Lエンジンや、新開発の6速マニュアルトランスミッションで、高い動力性能と燃費性能を実現した。
安定性と応答性を両立させた高性能シャシー
軽量化した車体に、旋回時の安定性を高めた専用設計のリヤサスペンションと、大径化したストラットにリバウンドスプリングを内蔵したフロントサスペンションを採用するとともに、操舵に対するリヤの追従性を高め、ロールを抑えてより機敏なハンドリングを実現している。さらに、ステアリングギヤボックス及びサスペンションフレームの取り付け剛性を高め、操舵の応答性も高めた。
価格は、MT車が168万円、CVT車が174万8250円。