KDDI、高尾山の森林保全に684万円寄付 「Green Road Project」第7弾

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八王子市に寄贈されるエコ天狗の前でフォトセッション
八王子市に寄贈されるエコ天狗の前でフォトセッション

   KDDIと沖縄セルラーは、環境保全活動「Green Road Project」第7弾として、高尾山の森林保全に役立ててもらおうと過去最高金額となる683万8616円を公益社団法人国土緑化推進機構に寄付し、2011年12月9日に高尾山清滝駅前で寄付金贈呈式を開いた。

   贈呈式には、公益社団法人国土緑化推進機構の谷福丸副理事長を招き、KDDIの森田康裕CSR室長が目録を手渡した。谷副理事長は、「高尾山を大事にしようと、多くの人々の協力を頂いた。国際森林年のテーマである"森を歩く"に沿ったキャンペーンで大きな意義がある」と話した。寄付金は、高尾山の森林を守るための間伐作業と台風被害にあった参道の整備に利用され、間伐された木材はベンチなどの地元の方々に役立つ形で、有効活用される。

   「Green Road Project」は、au携帯電話向けサービス「au Smart Sports Run&Walk」利用者の歩行・走行距離1kmあたり1円を環境保全に寄付する活動で、両社が08年から実施している。第7弾となる今回は「au Smart Sports Green Road Project 第7弾 高尾山Walk」と題して11年10月1日~11月30日までの期間を対象に集計、総距離は683万8616kmだった。

   清滝駅前に10月12日設置された、「高尾山Walk」の総距離に応じて鼻が伸びる天狗の巨大モニュメント『エコ天狗』は、11月30日までに鼻の長さが6.83mにまで到達した。今後は八王子市に寄贈され、地域のイベントなどで活用される予定だ。

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