「中間階免震構造」を採用
そのほかに注目したい特徴としては「中間階免震構造」の採用だろう。東日本大震災の影響で建物の構造にも注目が集まっているが、耐震構造を施した物件こそ増えているが、免震構造を取り入れたものとなるとまだまだ少ない。1995年から2010年までの16年間に首都圏で供給された新築マンションのうち「免震」が施された物件は1.2%に過ぎないのだ。そうしたなか、『テラス渋谷美竹』には3階と4階の間に、耐久性に優れた積層ゴムとダンパーを組み合わせた免震装置を採用。地震時の揺れが住宅部分である4階以上に伝わりにくくなっている。加えて、屋上庭園での太陽光発電や各種防災備蓄、非常時電源の設置など、災害時の備えにも万全を期した。
さらなる特徴としては、ソフト・サービスだろうか。西武渋谷店やセルリアンタワー東急ホテル、恵比寿ガーデンプレイスクリニックなどと提携したケータリング、宿泊、医療などのサービスを始めとしたコンシェルジュサービスは多岐に渡っており、渋谷駅1分という立地ならではのライフスタイルに合わせたサービスと言っていいだろう。また、緊急トラブルに24時間、365日対してくれる点も安心感を与えてくれる。
販売される『テラス渋谷美竹』の間取りは1K(33.10平方メートル)~3LDK(113.47平方メートル)で、中心面積帯は60~70平方メートル。住戸価格は3000万円~1億8000万円で、中心価格帯は8000万円台になるという。