胡麻を使わないのが特徴
担担麺というと、ミルキーな胡麻の風味がプーンと思い浮かぶかもしれないが、勝浦タンタンメンは胡麻(ごま)は使わない。醤油系(今回はとんこつしょうゆ)スープに、ひき肉とたまねぎみじん切りが具の基本。もちろん真っ赤なラー油が、見た目の大きな特徴だ。
食べてみると、スープは見た目ほど強烈ではなかった。辛そうで辛くない、いやでもちょっと辛いかといった具合に感じた。ミジン切りというには大きめ2cm角の玉ネギは甘く、ひき肉やラー油によく合った。和風なラーメンに、ラー油やひき肉といった担担麺の要素をうまく取り入れた、ありそうでなかった折衷がおもしろい。今後ますますのブレーク、進化発展を予感させてくれる新感覚メンだった。
商品名:勝浦タンタンメン
製造:勝浦ビーチスタイル
価格:2食セット・1260円(送料別)