「メディアミックスとの親和性に期待」
近年、「俺の妹がこんなに可愛いわけがない」「僕は友達が少ない」などライトノベル原作のアニメが相次いでヒットを飛ばすなど、「ラノベ」市場が盛り上がりを見せている。講談社としては初めてとなるラノベ出版に挑むラノベ文庫編集部でも、「ライトノベルはメディアミックスとの親和性が高く、『広がりを持てる』ジャンル」と期待をにじませる。
今後は月に1度のペースで新刊の刊行を続けていくほか、「ラノベ文庫新人賞」「ラノベチャレンジカップ」という2つの新人賞を主催し、新たな才能の発掘を目指していく。