料理レシピのソーシャルブログ「タベラッテ」によるタベラッテ研究所では、20代~50代の男女2156人を対象に「健康食ブームに関する実態調査」を実施した。
およそ3人に1人が「健康志向」
高齢化や政府の取り組みなどもあり、近年急速に広がりを見せる「健康食ブーム」。今回の調査でも、全体の3分の1近くが「健康的な食事を摂ること」を心がけていた。
ところが健康に良くないとされる「ジャンクフード」を食べる頻度を尋ねると、「健康的な食事を摂ること」を心がけている人の46.2%が週に1回以上、さらに43.7%が月に1~2回程度と答え、「健康食」派の9割近くが月に1回以上のペースでジャンクフードを食べているという意外な結果となった。
そのほかの「高カロリー食」についても、「健康食」派の6割近くが「週に1回以上」口にしており、近年急速に広がる「健康食」志向の中身は意外と「ゆるい」ようだ。