アイビー(東京・渋谷区)では、定番の「シュトーレン」や「ウィンターアソルティ」など、クリスマス焼菓子ギフトをパティスリー キハチの各店舗で販売している。
シュトーレンはドイツのお菓子
「クリスマスを待つためのお菓子」とも言われるシュトーレンは、もともとドイツのドレスデンに14世紀頃から伝わる伝統的な郷土菓子だ。日を追うごとにおいしさが増すといい、ドレスデンの人々はクリスマスの4週間前、「Advante(アドヴェント)」と呼ばれる時期に入ると、このシュトーレンを薄くスライスして少しずつ食べ進め、みんなでクリスマスの訪れを待ってきた。
パティスリー キハチの「シュトーレン」(2100円)は、数種類のスパイスとともに3か月じっくり漬け込んだドライフルーツとナッツをふんだんに使用。澄ましバターをたっぷりと染み込ませ、しっとりとしたコクのある一品に仕上げた。