サンスター(大阪府)は、HIVとともに生きる人々への理解と支援を呼びかけるキャンペーン、「ネイルにレッドリボンを」を2011年10月1日から12月1日まで開催している。
エイズのこと知っていますか?
日本では、「エイズ=死」という極端なイメージが定着しているが、実際は約2万人のHIV陽性者が治療を行いながら、普通の生活を送っている。HIVという病気や現状がなかなか理解されないため、この状況を打開するために今年3回目となるキャンペーンを行う。
ファッションアイテムであるネイルを切り口にすることで、エイズをより身近なテーマとして考え直すきっかけにする。理解と支援を示すシンボルマーク「レッドリボン」を、一人ひとりがネイルのデザインとして身につけることで、身近な人とエイズについて話す機会を作り、エイズという病気とHIVとともに生きる人々への理解と支援の輪を広げていく。