マキコーポレーション(東京・中央区)は、節電対策用の暖房家電としてビームヒーターを2011年11月から発売している。
400Wで800W以上の暖かさ
少ない電力にもかかわらず、暖かくなるその秘密は、特許申請中の超高効率の輻射グリルにある。故障・危険の少ないニクロムヒーターを採用し、ヒーターをセラミックに埋め込んでいるため、遠赤外線の温熱効果を発揮する。この技術によって省エネでき、400Wで800W以上の暖かさを感じることができる。
この冬は夏から引き続き節電が求められる。その中でビームヒーターはエアコンや石油ファンヒーターと比べて電気代金が節約できるだけでなく、室内空気環境が悪化したり、二酸化炭素が増加したりする心配もない。また燃料の不完全燃焼による事故もないので、小さい子どもがいる家庭でも安心して使用できる。
コンパクトサイズでどこへでも
2.5キロと軽量で、コンパクトサイズなので、すぐに暖まりたい時や台所やトイレなどの狭所にも適している。好きな場所に持ち運ぶことができ、少ない電力でも寒い箇所を集中的に暖かくしてくれる。転倒時二重安全スイッチや温度フューズなど安全性も十分確保しているため、安心して使うことができる。
希望小売価格9800円(税抜)。