大阪市交通局は2011年11月5日から、「OSAKAはっけん隊」(http://osaka-hakken.jp/)に参加して大阪じゅうをかけめぐった小学生隊員約300人の活動記録ドキュメントを、駅構内のギャラリー設置、ポスタージャック、冊子配付、ウェブサイト、ツイッターなどの方法で公開している。
検車場や駅で大規模な課外授業
「OSAKAはっけん隊」は、関西在住の小学生が「見つけよう!知らせよう!この街の元気のもと。」を合言葉に、大阪市営交通の施設を中心に社会見学や体験取材を行って「大阪の元気のもと」を発見し、レポートや写真などを通じて発信していく活動。今回は総勢300人の小学生が9つの検車場・車庫・整備場、16の駅と街で交通局職員をはじめとしたさまざまな職業の大人と触れ合い、「大阪の元気な笑い」「大阪の元気な未来」「大阪の元気を動かす仕事」などを肌で感じた。
梅田・なんば両駅で「ポスタージャック」
この「OSAKAはっけん隊」の活動記録を公開する場として、地下鉄御堂筋線の梅田駅構内(中改札東側)に「はっけん隊ギャラリー」を設置。フォトギャラリーのほか、2つの映像モニターで、「オープニングムービー」「検車場ではっけんムービー」「駅と街ではっけんムービー」など、計28本の映像を公開する。ギャラリーの設置期間は12年2月末までの予定。
梅田となんば駅では、活動を記録した計220枚のポスターを構内のいたるところに張る「OSAKAはっけん隊ポスタージャック」を11月5日から実施中(期間は18日まで)。また、市営地下鉄全駅や市営バス車内では、記録写真冊子「OSAKAはっけん隊BOOK」を無料で配付、活動ドキュメントのミニムービーや写真などを公開する「OSAKAはっけん隊・ホームページ」の特設ムービーサイトもオープンしている。